この記事でわかること
- お金が貯まらない人に共通する「惰性の習慣」
- やめるだけで年間いくら変わるか(目安)
- 無理なく続けるための考え方
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前置き:「節約」より「やめる」の方が続く理由
節約というと、我慢や努力が必要なイメージがあります。でも「やめる」は違います。今まで払っていたお金を払わなくなるだけ。生活レベルを下げなくても、支出が減ることがたくさんあります。特に40〜50代は、20代のころに始めたサービスや習慣をそのまま続けているケースが多い。「なんとなく続けているもの」を見直すだけで、思った以上に変わります。
1. 格安SIMを「昔試して失敗した」で諦めている
正直に言うと、私も一度格安SIMに乗り換えて、数ヶ月で大手キャリアに戻った経験があります。理由は昼間の速度が遅すぎたこと。ランチタイムにほぼ使えない状態になって、ランチ時間にスマホが使えない。
ただ、それは数年前の話です。
最近の格安SIMは、当時と比べると昼間の速度がかなり改善されています。料金の差は月3,000〜5,000円ほど。年間にすると36,000〜60,000円の差になります。
「昔試してダメだったから」という理由だけで大手キャリアを使い続けるのは、もったいないかもしれません。もう一度だけ確認してみる価値はあると思います。
年間削減目安:36,000〜60,000円
2. 使っていないサブスクを「まあいいか」で放置している
動画配信、音楽、ニュースアプリ、クラウドストレージ……月額数百〜千円程度のサービスは「安いからいいや」と放置しがちです。でも3〜4個重なると、月2,000〜3,000円になります。
私も棚卸ししてみたら、半年以上まともに使っていないサービスが2つありました。特に何かの無料トライアルで始めて、そのまま有料に移行していたパターンです。
スマホの支払い明細を開いて、「先月これ使ったか?」と1行ずつ確認するだけで十分です。使っていないものはその場で解約。手間は10分もかかりません。
年間削減目安:24,000〜36,000円
3. コンビニ・自販機を毎日のルーティンにしている
これは完全に習慣の問題です。毎朝コンビニでコーヒーとパンを買う、ちょっと喉が渇いたら自販機で飲み物を買う——一回150〜300円でも、毎日だと月5,000〜8,000円になります。
私が気づいたのは、コンビニに「寄らない」と決めた日は何も困らなかったということです。「必要だから買っている」のではなく、「近くにあるから買っている」だけだったんです。
水筒を持ち歩くだけで飲み物代はほぼゼロになります。それだけで月2,000〜3,000円変わります。
どうしてもコンビニに行きたいときは、まいばすけっとや近くのスーパーに行きましょう。500mlのペットボトルが120円くらいで売っています。お菓子やパンも安いです。
コンビニは24時間空いてて、近くにあって便利な分、すべてが定価です。
年間削減目安:24,000〜60,000円
4. ポイントが貯まらない支払い方法を使い続けている
現金払いや、還元率の低いカード払いをそのまま続けている方は多いです。同じ金額を払うのに、ポイントが1%つくかどうかで年間の差はかなり変わります。
月の支出が15万円の場合、1%還元なら年間18,000円分のポイントが貯まります。ポイントは「おまけ」ですが、積み重ねると無視できない金額です。
クレジットカードを変えるだけ、あるいは今使っているサービスのポイントをちゃんと使うだけで変わります。特別な努力は不要です。
年間削減目安:10,000〜20,000円
5. ATM手数料を「仕方ない」と払い続けている
コンビニATMの手数料は1回110〜330円です。月に2〜3回使うと、月600〜1,000円。年間で7,000〜12,000円になります。
これは完全にゼロにできる出費です。ネット銀行(住信SBIネット銀行、楽天銀行など)に給与の一部を移しておくだけで、ATM手数料が月数回まで無料になります。
おじFP私は、SBI新生銀行使っています。コンビニATMが無料です。
「銀行を変えるのが面倒」という気持ちはわかります。でも、設定は一度やれば終わりです。毎月ちびちび払い続けるのと比べると、1時間かけてでも設定する価値があります。
年間削減目安:7,000〜12,000円
6. 電気・ガスのプランを「契約したときのまま」にしている
電力・ガスの自由化以降、プランの選択肢は増えました。でも、面倒で切り替えていない家庭は多いです。
切り替えの効果は家庭によって差がありますが、月1,000〜3,000円程度変わるケースは珍しくありません。年間で12,000〜36,000円の差になります。
乗り換えに必要なのは、現在の契約内容と新しいプランの比較だけ。「切り替えると何か不便になる?」という心配をしている方が多いですが、電気の品質は変わりません。
docomoなどのキャリアを使っている場合は、キャリアの電気、ガスにすると割引が受けれます。
年間削減目安:12,000〜36,000円
7. 「断りにくい」という理由だけで飲み会に行っている
40〜50代になると、断りにくい飲み会が増えてきます。職場の付き合い、同期との集まり、昔からの習慣……。一回5,000〜8,000円の飲み会を月2回行けば、月10,000〜16,000円です。
「全部やめろ」という話ではありません。自分が楽しいと思える飲み会は行けばいい。問題は、行きたくないのに断れずに行っている場合です。
私も50代になってから「これは本当に行く必要があるか?」と考えるようにしました。断るのは最初は勇気がいりますが、慣れると意外と相手も気にしていないことがわかります。
年間削減目安:30,000〜60,000円(行く回数による)
まとめ
| やめること | 年間削減目安 |
|---|---|
| 大手キャリアのスマホを惰性で継続 | 36,000〜60,000円 |
| 使っていないサブスクの放置 | 24,000〜36,000円 |
| コンビニ・自販機のルーティン利用 | 24,000〜60,000円 |
| 還元率の低い支払い方法の継続 | 10,000〜20,000円 |
| ATM手数料を払い続ける | 7,000〜12,000円 |
| 電気・ガスのプランを放置 | 12,000〜36,000円 |
| 行きたくない飲み会に惰性で参加 | 30,000〜60,000円 |
| 合計(目安) | 143,000〜284,000円 |
全部やらなくていいです。1〜2個選んでやるだけで、年間数万円変わります。「節約を頑張る」よりずっと楽です。まずは今日、スマホの料金明細とサブスクの一覧を確認してみてください。

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